つたえる

私が生きてきた生き様は、私だけのもの。
今年で何回目になるだろう。中学生の前での職業講話。あ、わたしが講師です(笑)

うれしいことも、楽しいことも、つらかったことも、全部私の胸の内にある。48年の歴史がそこにはある。ま、当然のことながら、一人一人それぞれの歴史がある。変えられない過去の出来事。

今日の講話は「職業人として」が私のメイン。中学3年、進路で悩んだ私の記憶、そしてそこからの人生の教訓。

中学3年生対象のこの話は、今の子供たちにどう映るだろう?何を考えるだろう?

それが一番ワクワクしたところ。自分たちの両親と同じ、もう少し上か…(歳とったわ)

自分のこどもに伝えられたろうか?が心配になるが、作文、構成して講話をした。

あ、「わたし失敗しません」前述の自分のこどもに…というくだりは忘れます。

今、48歳になったが故、見えてる世界、景色の中でのものがたり。なので。

昨年作成した文章を読み返しても、変化していく自分に驚く。

たった、1年。されど1年。毎年毎年歳をとるにつれ、内容が濃くなる人生に感謝だ。

振り返ることが苦手な私は、いつも前を向いて走る。(久しぶりに自分を振り返れました)

歴史は、後でついてくる。お金もね(笑)ここは重要ですが!

常に、幸不幸に関わらず出る結果に頭をひねる。ただ、それだけの時間の使い方。

変わらないものにも気づく。信念と理念だった。

何年か前に気づいて創ったその理念。

きっと、走り続けて初めて分かる、創れる、本当に生きたい自分の姿。

中学生にはわかるはずもない、想像も、考えることもできないその理念の話だったのかもしれない。でもどうしても伝えたかったんだろう。

そんな生き方や、考え方をもって生きてる人間がいることを。

流ちょうな日本語が、体育館約200名ほど集まる中、25分。緊張もなくあふれ出した。

私は、今を、自分の意志でようやく生きることができている。

振り返り、また前を見る。振り返った自分が、また、私の自信になり背中を押す。

1年に一度だけの貴重な体験。私は、そんな機会を探してるんだろう。

そして、若い心の中で、たった一言でもいい。何かが残って、10年後、20年後気付けばいい。

また、そこで誰かに伝えることができれば、なお、いい。

誰かの人生を変えようなんておこがましいことは思わない。

その思想、考え方が、次の時代を創ればいい。

私の職業人としての人生、期限を決め、人間らしい普通の生活。してみたいな。

なんも考えず、雲が流れる青空を見て( ゚ ρ ゚ )ボー。

このつぶやきも、誰かの目に止まって、動き出す。そんな不思議な時代。

以外に、つたえる というのは簡単なんだなぁ。