伝統的な日本家屋の和室から庭を望む
自分があたかも、この屋敷の主になったよう
緑が燃え、庇が強い日差しを遮り、風が若葉のにおいを運んでくる。
そんな風情を楽しむ時間をいただきました。
輪之内の古民家の一枚
今どきのつくりと大きく違うのは
「庇のふかさ」ということに気づきました。庭は、やっぱりほしい。
手入れ、場所、土地柄からしてなかなかですが日差しを和らげる効果のある軒裏を魅せるそんな和室だけでもあると、日本人に生まれてよかった感が出るのかも…
庭からニョキッと顔を出すタケノコをつるはしでおこし、少し早目の蚊取り線香の匂いを嗅いだ、心落ち着く午前中を頂戴いたしました。