平成26年5月8日 また一つの幕が降ろされる。
およそ20年連れ添った名機 3tブルドーザーとの別れ。
先日納車された重機に、排土板機能がついているためにブルドーザーが不要になる。
この、ブルドーザーはため池(現在伊吹山ドライブウェイの下)の堤防をつくるときに
購入され、数々の宅地造成、町内の除雪に使用されてきた。
使用頻度とすれば、1年にどうだろう、20時間位だったろうか…
除雪に使用だけど、見るようにキャビンがない!
という理由で乗ってなかった。
ものすごく寒いんだよねぇ。
今は…一番右の写真。ホイルローダーで除雪にあたってる。
エアコン完備で、除雪するにも半袖で作業できるほど。
そんな理由で、このたび、お役御免という運びに。
海外では、まだ需要があるみたいなので、きっとこれから新天地で活躍することに。
機械も、車も、時代と共に進化していく。
それとともに入れ替えは必要な設備投資になる。
しかし…
変わってはいけないもの。
お客様への感謝の気持ち。そして、もの(機械、車、物品)への感謝の気持ち。
30年、20年経った重機に乗り込むときの一言があった。
「今日もよろしく」
その一言で、どんなに古い機械でも一発始動だった。
人に心があるように、もの にもきっと心があるんだなぁ。
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